フィリピン以外の東南アジアでも同じだとは思いますが、とにかく交通事故が多いのが大きな問題となっています。そもそも交通ルールを知っているのかわかりませんし、知っていても守ろうという意識もありません。そもそも運転免許所持を取り締まり始めたのは、私がフィリピンに住んでいたころで、まだマニラ周辺だけです。それ以外の場所だと実質免許なしで運転できます。また、渋滞があまりに酷いので、スキマがあれば車の頭をねじ込まなければ全く進まないというのもあり、車のあいだをバイクが何も考えずにビュンビュン走ります。そりゃあ、事故が起きるだろうという感じですが、フィリピン政府も対策を考えているようで、本日のニュースは、市街地での制限速度を30km/時に制限するという政府案に保健省が賛成したというニュースです。このニュースに対するフィリピン人の反応を見てみましょう。
フィリピン人の反応

速度制限の導入は、事故を最小限に抑えるための数ある方法の一つに過ぎません。例えば、次のようなものがあります。
- 車両と速度を正しく識別するための路面標示の設置
- 車両と歩行者の両方に警告を発するための十分な標識の設置
- より効果的な信号機の設置
- 違反に対するより厳格な罰則の導入
- 運転者を「罰する」のではなく、「警告」、適切な誘導、情報提供を第一に考える、信頼できる献身的な交通取締り員の配置

適切な運転教育と再教育訓練、日本、米国、カナダ、ヨーロッパのような厳格な運転免許手続き、減点制度、再違反者へのより重い罰則も含めて

その通りです。免許証を発行する前に効果的な運転者教育プログラムを実施し、全員に規律を身につけさせる必要性についても触れてください。

速度制限は、特に強盗や暗殺者としてのタンデムライダーなど、攻撃したり逃走したりする犯罪者の機動性を低下させます。

道路には穴があいていて、荒れた道路もあります。

道路上で規律を守り、何よりも敬意を払うべき時が来ました。
すべての道路にカメラを設置しましょう。自動信号機を設置しましょう。
道路の状態を改善しましょう。必ず実現しましょう!

どんな研究をしているんですか?質問をさせてください。T1で事故が起きました。車はボラードからどれくらい離れていて、発進からボラードに衝突するまでの速度はどれくらいでしたか?時速30キロでも事故が起きない保証はありません。道路の安全が第一です。事故を最小限に抑える唯一の方法は、道路を整備することです。

交通渋滞の原因となるサイドカー、トライク、バイクを主要道路から撤去しよう。他の発展途上国に行って学びましょう

保健当局に失礼かもしれませんが、最低速度を半分に下げれば、より多くの交通渋滞を引き起こすでしょう。時速30キロはせいぜい2速です。マニラの一般のバイクは時速20キロで走っています。それに比べれば、時速60キロの制限速度で十分だと思います。公立学校での交通安全セミナーにも投資すべきです。そうすれば、若い世代が道路の安全を守る責任について、幼い頃から意識を持つことができます。

私にとっては、幹線道路で時速 50 キロは相当なスピードです。時速 30 キロはパレードのようです。

原因はサツマイモと交通標識の不備です。
管理人注)サツマイモとは田舎者みたいな意味でしょうか?

規律の欠如が問題です。残念ながら、運転手はルールを守りません(1と2)。4と5で規律を身につけさせるべきです。

サツマイモと攻撃的な運転が問題です。

まず車両通行に適した道路を作ってください

交通取締り官がドライバーから金を巻き上げる新たな方法を追加するだけだよ…
時速30キロなんて冗談だろ

制限速度は車線ごとに設定し、外側の車線を低速車線とします。これにより交通渋滞が緩和され、安全が確保されます。

フィリピンの道路で有効な規則を制定するために、逮捕権限のある警官を道路上に配置するか、道路上にCCTVを増やす必要がある。

講習会がないので、今はほとんどの運転免許証が購入されているので難しいです。車を買う前に、運転できるかどうか免許証を確認するのはどうでしょうか

無知で、一つのことしかできない人々が政府を運営している…
まとめ
あまり肯定的な意見はなかったですね。規制をかけるよりも、まずは教育をと言う意見、まともな道路を作ってくれという意見が大勢を占めました。私は、市街地というのがどこまでよるかなと思いました。本当に市街地だけならば、空いている時間帯でも時速30kmも出せてないように思います。渋滞の時間帯ならば時速2kmとかです。市街地を郊外を結ぶ幹線道路ならば時速60kmは出しており、そっちの方が危なく感じます。でも、そこを時速30kmにするのも現実的ではないように思いますし・・・。フィリピンに行くことがありましたら、交通事故には重々気を付けてくださいね。