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アントワネット・ハダオネ監督(Antoinette Jadaone)の全映画作品紹介

2024年にフィリピンで公開された作品「Sunrise」の評判が非常によく、フィリピン国内では、アメリカのアカデミー賞の外国語映画部門で、フィリピンから初めて受賞できるのではないかと期待が高まっています。そこで、ハダネオ監督の作品を集中的に...
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大阪アジアン映画祭グランプリ作品「SHIFT 恋よりも強いミカタ」

フィリピン映画のブログを運営するとは、膨大なフィリピン恋愛映画を見なければならないということで、これは、おじさんにとって結構苦行なのですが、中には素晴らしい作品もあります。本作は、フィリピン恋愛映画の中では、私の中で現在ナンバー1の作品です...
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女性にとっての理想的な失恋からの立ち直りを描く「That Thing Called Tadhana」

本作は完全に女性向けです。フラれてしまった女性にとって、イケメンの男がただ黙って傷を癒す旅に優しく付き従ってくれたらいいなというのを、映像化したものです。男性が本作を楽しむことを想定していないので、主人公の女性のどこが良いのか? どうして、...
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北斗の拳的な世界で闘う男たち「ストリートファイター 2050」

フィリピン映画で、こんなジャンルの映画があるんですね。冒頭から北斗の拳の悪漢のようなやつらがバギーに乗って「ヒャッハー」してます。そんな荒廃した2050年のロサンゼルスで、兄を殺した犯人を見つけるため、地下闘技場で、ストリートで闘う主人公の...
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自信を持っておすすめできるフィリピン恋愛映画「Third World Romance」

私は、フィリピン映画をおすすめする立場で、このブログを書いていますが、正直なところフィリピン恋愛映画でおすすめできるものは少ないです。大半は、非現実的にリッチなカップルのスイート過ぎる、2人だけの世界という恋愛映画か、庶民の恋愛を描くものの...
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フィリピン人女性の高齢再婚は結構大変というお話「Will You Marry?」

みなさんご存じのように、フィリピン人は家族の付き合いが親密ですから、子供がすでに成人になっていても親の再婚の障害になることがあるようです。特に相手が外国人だと、自分たちから離れてしまうので子供が反対することがあるようです。本作は、まさにそう...
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1990年ごろのスモーキーマウンテン「忘れられた子供たち スカベンジャー」

本作は日本の映画ですが、フィリピンのスモーキーマウンテンの様子を取材したドキュメンタリー映画です。この作品の監督、四ノ宮浩さんは、同じテーマで「神の子たち」「BASURA バスーラ」というドキュメンタリー映画も撮っているようです。いずれも本...
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ホラー映画の巨匠ヤム・ララナスの作品「ホスピタル・オブ・ザ・デッド 〜閉ざされた病院〜」

フィリピン映画で、グローバルに評価される映画と言えば、フィリピンの矛盾に満ちた社会を描く社会派映画か、ホラー映画のどちらかです。そして、社会派映画は、国際映画祭などにはよく招待されますが、実際商業ベースでみると、成功している作品というのはほ...
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E-Sportsを主題にしたフィリピン映画「GG(Good Game)」

東南アジアではE-Sportsが盛んで、フィリピンでも非常に盛んです。しかし、E-Sportsを題材とした映画を見たのは初めてです。フィリピンでは配信者を主題にした映画がたくさんあるのに比べると、今までなかったのが不思議なくらいですね。しか...
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フィリピンの離島Batanasの美しい風景を楽しむ「You’re My Boss」

なかなか良くできたコメディでした。休暇を取った営業部長の代わりに、部長代行となった女性が、取引先と交渉に応じるも、代行じゃ話にならないと言われ、自分の部下を部長に見立てて場を乗り切るのですが、そのことで力関係が逆転するという仕掛けが秀逸です...
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アジアの映画監督3人によるトリオロジー「アジア三面鏡2016 リフレクションズ」

本作は、第29回東京国際映画祭でプレミア上映された、国際交流基金アジアセンターとの共同プロジェクトで製作された作品です。アジアで活躍する3人の監督さんによる「日本とアジアとのつながり」をテーマにしたオムニバス映画です。1人目はフィリピンから...
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久々追加のNetflix日本語字幕付きフィリピン映画「ワン・ヒット・ワンダー 君を想う歌」

私がこのブログを始めて、もうすぐ4か月経ちますが、その間にNetflixには15本のフィリピン映画が追加され、3本の配信が終わりました。しかし、追加された15本のフィリピン映画にはいずれも英語字幕しかありませんでした。そして2025年8月2...
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マニラで若い女性がさらわれる事件が多発する「悪魔の晩餐」

本作もFilmarksでフィリピン・アメリカ合作映画とされていたので、TSUTAYA DISCASでレンタルして見たのですが、あまりフィリピン要素は多くありませんでした。フィリピン人はモブでたくさん出演はしているものの、フィリピンならではの...
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エディ・ロメロ監督のアメリカ時代B級映画を見てみよう「ドクター・ゴードンの島」

エディ・ロメロ監督と言えば、フィリピン国内で様々な映画賞を受賞した名監督ですが、フィリピンの映画産業の衰退からアメリカに居を移して、低予算のB級映画を量産していた時代があるそうです。本作は、そうした時代に作られたB級映画の1つです。皮肉なこ...
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44人もの警察特殊部隊を失ったママサパノの衝突を映画化「Mamasapano: Now It Can Be Told」

本作は、フィリピン国内で大きな問題となったママサパノの衝突を映像化したものです。フィリピン国家警察は、指名手配中のマレーシア人テロリストを殺害するための作戦を実施します。そして、殺害が達成できたあと、部隊が孤立してしまうのですが、様々な問題...
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フィリピン版、魂入れ替わり系コメディ「Momshies! Your Soul is Mine」

いわゆる魂が入れ替わってしまう系コメディです。もはや古典的過ぎて映画サイトIMDbでもレビューコメントが8つありますが、7つが10点満点中1点、あと1つが2点というさんざんな評価です。「もう2021年だぞ。恥ずかしいわ」と書かれているほど、...
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フィリピン映画唯一のカンヌ国際映画祭監督賞受賞作「キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-」

本作は、フィリピン映画界の巨匠、ブリランテ・メンドーサ監督が、2009年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品です。前年に、同監督が「サービス」でカンヌ国際映画祭に正式招待されたのも、フィリピン映画としては初の快挙でした。そして、翌年に監...
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ゲイ・クイーンの生きざま、死にざまを見よ「ダイ・ビューティフル」

フィリピンでは、街中で頻繁にゲイカップルを見かけます。日本人は人前でやらないだけで、数としては同じくらいいるのかも知れませんが、少なくとも見かける数は圧倒的に多く、その辺の公園で、あるいは喫茶店で抱き合ったり、キスをしているところを見ること...
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アメリカ育ちの4人のフィリピン人兄弟を描く「The Fabulous Filipino Brothers」

私にとってFabulousという単語は、大昔流行ったフランス映画の「アメリ」のオリジナルタイトルで初めて知った単語で、その後見ることもありませんでしたが、本作のタイトルで久しぶりに見ました。単純に「素晴らしい」と訳されることが多いですが、語...
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名作と名高い作品、危険な街マニラを描く「メトロマニラ 世界で最も危険な街」

本作はイギリス人監督が制作した映画ですが、舞台もマニラで、フィリピン人俳優しか出てきません。Filmarksではイギリス映画扱いになっていますが、一般的にフィリピン映画だとみなされています。まあ、マニラの様子、フィリピン人の暮らしが描かれて...