洪水対策事業を最も多く受注していた政治家の一族の疑惑が報道される

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ついに洪水対策事業の不正追及が大物政治家へと及びました。このディスカヤ家は、設立した6社とその他3社の合弁会社で、過去3年間で9,855件の洪水対策プロジェクトのうち421件を獲得し、総額は310億3,500万ペソの売り上げを得たとされています。また、多くの高級車を所有しており、それらに対するあるべき書類を持っていないことから汚職による蓄財のシンボルとされています。政治家のサラ・ディスカヤ氏は、マルコス大統領の政党に所属している政治家ですから、政権に大きなダメージになりそうです。

フィリピン調査報道センター(PCIJ)によると、パシフィコ「カーリー」IIとセザラ「サラ」ディスカヤは、2022年から2025年にかけて両社および合弁会社が洪水対策プロジェクトで310億ペソ(約3兆1,500億円)の収益を獲得したことから、「洪水対策の王様」と呼ばれています。

PCIJのグウェン・ラトザ氏によると、ディスカヤ一族が設立した6社とその他3社の合弁会社が、過去3年間で9,855件の洪水対策プロジェクトのうち421件を獲得し、総額は310億3,500万ペソに上がります。

「これらを合計すると310億ペソになります。これはおそらく、一族が獲得した金額としては最高額でしょう。310億ペソ。ディスカヤ傘下の9社で310億ペソです。そして、私が強調したいのは、残りは彼らが所有する企業間の合弁事業です。では、入札において競争はどこにあるのでしょうか」と、彼女はスンボン・サ・パングロのウェブサイトと証券取引委員会のデータを引用しながら述べました。

2025年5月の選挙でパシグ市長に立候補したが現職のビコ・ソット氏に敗れたサラ・ディスカヤ氏は、上院ブルーリボン委員会の委員らに対し、一族の富は建設業に23年間従事して蓄積したものだと語っていました。

彼女はまた、総額2億ペソ近くに達する高級車28台を所有していることを認めました。彼女の家族の車コレクションには、4,200万ペソ相当のロールスロイス・カリナン、メルセデス・ベンツ・マイバッハ(2,200万ペソ)、ベントレー・ベンテイガ(2,000万ペソ)、メルセデス・ベンツAMGワゴンG63(2,000万ペソ)、キャデラック・エスカレード2台(各1,100万ペソ)、GMCユーコン・デナリ2台(各1,100万ペソ)、レンジローバー・オートバイオグラフィー(1,600万ペソ)、レンジローバー・ディフェンダー(700万ペソ)、レンジローバー・イヴォーク(500万ペソ)、シボレー・サバーバン(300万ペソ)などが含まれています。

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フィリピン人の反応

彼らは一生懸命働いていないのでお金を使うのは簡単なのです🤬

彼らがいかにしてこの帝国を築き上げたかは、大物官僚の関与が明らかにある謎ではありません。DPWH(公共事業道路省)は長年、最も腐敗した政府機関としての地位を維持してきました。DPWHの現職官僚全員を解任し、その経歴を遡及して責任を負わせるべきです。市長、下院議員、上院議員も例外ではありません。請負業者はもはや恥じることなく、サントにちなんで名付けられた企業さえあります。

彼らはただの最前線で働く人たちで、そこでの取引には真の王様がいて、夫婦はより多くの利益を得ています。フィリピン全土の洪水対策事業に関する政府機関の調査が公正なものになることを願っています。良い統治を。

夫婦はDPWHの許可なしに窃盗をすることはできません。

彼らは政治家やDPWH(公共事業道路省)の役人と密接な関係を持っています。彼らなしでは、このような大規模プロジェクトを獲得することは不可能です。DMCIやEEIといった有名で大手、そして尊敬される建設会社が、なぜ政府のプロジェクトに関与しないのでしょうか?

こいつらは本当に良心がないんだ。他の人は何も食べてないんだよ、マジで。

それで、彼らはいつ刑務所に入れられ、いつ起訴され、国民の目で見ることができるようになるのでしょうか。彼らがどんな悪いことをしたのかは神のみぞ知る、ただの公聴会なのでしょうか?

政府自体が最大の問題なのに、政府はどうやって国の問題を解決できるのか?

政府は高級車を回収し、政府のすべてのプロジェクトからこの建設会社を永久に排除すべきだ。🤨😠

彼らは何も隠しておらず、財産を親戚の名前で残しました。

数十億ドルを盗んだあの夫婦を刑務所に入れなければ、もう捜査は行われません。上院も下院も誰もあなた方を信じなくなるでしょう。

これらの異常事態を調査し、関係者を責任追及するのは当然のことですが、国民の皆さん、これらの異常なプロジェクトへの突然の批判は、PRRDの逮捕、受賞歴のあるフィリピン人実業家がアメリカでセレブリティ(そのうちの一人はファーストレディ)とパーティー中にコカインの過剰摂取で死亡したことへの関与、フィリピン健康保険(PhilHealth)の資金不足、偽の財政支援(ただし、あなたが彼らと関係があるはず)の使用、資金の使い道や支出場所を説明できないことなど、問題を意図的に逸らすためのものだったことを思い出してください。そして、他にも多くの理由があります。彼らは絞首刑になることを知っているので、もっと調査すべき事柄から目を逸らすための陽動作戦です。

それは彼らが扱ったすべてのものの純利益合計ですか、それともプロジェクトコストですか? 資本も常に公開しましょう。

10億を数えるのは難しい…310億だったらどうなるでしょうか?

フィリピンではどうしてそんなに泥棒なの?

ドゥテルテからマルコスに至るまで、これらの DPWH プロジェクトは非常に悪化し、結果もずさんなものになっています。

堕落させた者たちを地獄へ連れて行きなさい。その方がましだ。社会の悪党ども、お前たちは地獄に落ちるべきだ。お前たちと比べれば、サタンもましだ。

彼らに対する政府の次の一手は何でしょうか?

ディゴン(ドゥテルテ)が「建てる、建てる、建てる」と言ったとき、実際に彼が建てていたのは請負業者だったことが判明しました。

なぜ彼の妻は上院で尋問されないのですか?

それ自体に何の問題もありません。問題なのは、それが標準以下であったり、安価であったり、ゴースト プロジェクトであったりすることです。なぜなら、それは明らかに詐欺であり、それを実行する者は誰であれ投獄されるべきだからです。

まとめ

ほとんどが「投獄しろ」という単純な反応、マルコス派、ドゥテルテ派がお互いの責任にするコメントなどがほとんどでした。しかし、現時点では多くの洪水対策事業を受注し、大きな利益を得たということしかわかっておりません。とは言え、高級車の書類にまで捜査が及んでいるということは、何らかの不正の証拠を掴んでいるのだと思われますので、今後の展開が注目されます。しかし、フィリピンで働いたことがある人ならば知っていると思いますが、ありとあらゆるところに不正がある社会ですから、この規模の事業の不正を暴こうとするとキリがありません。どのように決着させるというのでしょうか??

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