約束した融資を何だかんだ理由をつけて実行しないというのは、韓国のお家芸で、今回もいつもの有限不実行なのですが、フィリピン人の反応が気になりますね。日本もこういうところは真似ても良いのではないかと思います。ニュースの概要を示したのち、フィリピン人の反応をご紹介します。
フィリピン、マニラ発 ― 韓国の李在明（イ・ジェミョン）大統領は、フィリピンへの7000億ウォン（287億ペソ）のインフラ融資の実施を「汚職の可能性」を理由に停止した。
これは、フィリピンで洪水対策インフラをめぐる大規模な汚職スキャンダルが発生したことを受けた動きだ。このスキャンダルを受け、下院と上院は、政治家と請負業者が共謀し、強風による河川氾濫を緩和する事業のための資金を横領した疑いについて、徹底的な捜査を開始した。
李大統領は火曜日、フェイスブックへの投稿でこの発表を行い、韓国の中道左派系日刊紙ハンギョレ傘下の雑誌「ハンギョレ21」の独占記事へのリンクを添付した。
英字紙「Korea JoongAng Daily」が引用した投稿の中で、李大統領は「この事業に関連するすべての手続きを即時停止するよう指示した」と述べた。
「幸いなことに、プロジェクトはまだ開始されておらず、経済開発協力基金の資金は使われていない」と彼は続けた。
大統領は、この措置により納税者の金の無駄遣いを防げたと付け加えた。
ハンギョレ21は月曜日、韓国の経済開発協力基金（EDCF）による融資が、企画財政部から「成果の低いプロジェクト」とみなされ、以前に警告を受けていたにもかかわらず、「遅ればせながら再開された」と報じた。
韓国、フィリピン向け287億ペソの融資を停止、汚職リスクを理由に李在明（イ・ジェミョン）大統領は、2025年8月26日、フィラデルフィアにある韓国の複合企業ハンファグループ所有の造船所を訪問し、演説を行った。
フィリピン、マニラ発 ― 李在明（イ・ジェミョン）大統領は、フィリピンへの7000億ウォン（287億ペソ）のインフラ融資の実施を「汚職の可能性がある」として停止した。
この動きは、フィリピンで洪水対策インフラをめぐる大規模な汚職スキャンダルが発生したことを受けてのものだ。このスキャンダルを受け、下院と上院は、強風による河川氾濫の緩和策を目的としたプロジェクト資金を横領するために政治家と請負業者が共謀した疑いについて、徹底的な調査を行っている。
フィリピン人の反応
そうだ、BBM（ボンボン・マルコス）政権に貸し出さないでくれ。延期だ。次期政権のスケジュールを変更しろ、ドゥテルテ
そうです！だからこそ、汚職に関わった人たちは責任を負わなければならないのです。
恥ずかしい・・・
汚職が蔓延しているため、フィリピンに金を貸す人はもういない。
効果なし。ダバオの1地区だけでも530億ペソの費用がかかった。
だからこそ、私たちはもう外国政府を必要としていない。資金はフィリピンの役人を腐敗させるだけだからだ。そして、そのツケを払うのは、私たち貧しい国民だ。恥を知れ！！！
私たちの国は本当に恥ずべき国です… 盗みが大好きな議員たちは出て行ってください。慈悲があるようです… 私たち貧しい国民はあなたたちのお金を盗む行為に巻き込まれ、あなたたちは一生懸命働いていないのにたくさんのお金を得ることになります🤔
他の国々も同じようにしてくれることを願っています。なぜなら、お金は腐敗した政治家に流れ、私たちはまだ借金を抱えているからです。世界は、ここフィリピンには圧倒的な腐敗と政府の権力濫用があることを知っておく必要があります。
マルコス政権は恥ずべきもので、史上最弱の大統領として歴史に名を残すだろう。彼の政権は金と権力に貪欲で、窃盗と詐欺で得た金で家族を養うのか、お前はうんこだ💩💩💩
ローンがないのは残念です。
まだ支払わなければなりません。
韓国、よくやった。
ありがとう、韓国。ここにいる豚たちは消化不良を起こしているかもしれない。餌を与え続けるとすぐに死んでしまうだろう。
フィリピンへの融資を許さなかった韓国に感謝します。そして、世界銀行とIMFには融資をやめてほしい。融資は国の泥棒にしか回らないからです。そして、大統領が訪問する国への融資もやめてほしい。
フィリピン国民は、バンガグの手先である彼らだけが恩恵を受けている借金に溺れています。
コンラド・エストレラ3世によると、DAR農地改革コミュニティ向けの韓国の融資パッケージ。
韓国政府の正しい行動！
非常に良い決断です。韓国大統領、ありがとうございます。最も腐敗した場所はフィリピンです。本当にありがとうございます。
大丈夫です。フィリピン人全員の負債は12万ドル以上ですから、これ以上増やさないでください。
政治家の皆さん、あなたたちの腐敗の悪影響は明らかです。誰も私たちを信頼しようとしません。それはあなたたちの恥知らずさの結果です。国の287億ドルの融資は、ワニ政治家の腐敗のせいで停止されました。
国際社会にとって恥ずかしいことだ。「停止する」と言うのはいいが、停止するには理由がある。「汚職の危険」を理由に。国会議員は恥を知るべきだ。
まとめ
普通、海外からの融資が停止すると、それを残念がるものと思いましたが、そんな声はほとんどなく、融資の停止を歓迎する声がほとんどでした。結局、融資をしたところで、政治家に横領されるだけで実効性はなく、国民の借金になってしまうというのが、その理由のようです。そんなことならば、ＪＩＣＡが現在最も投資しているのがフィリピンですから、事業を凍結して欲しいですね。停止した方が歓迎されるというならば、お金を使うだけ損という気がします。
