フィリピンのセクシー映画で、意外に少ないのが学園ものです。本作は、その珍しい学園物のセクシー映画です。ストーリーというほどのものは無く、クラスの真面目君が、不良っぽい美少女を好きになり、関係を持ちます。しかし、お互いの家庭環境の違いが大きすぎて、結局はお別れするという物語です。本作の見どころは、ヒロインを演じた女優さんの可愛らしさです。彼女は、日本人好みの容姿をしており、欠点だったタトゥーは、制服で上手くカモフラージュされています。この使い方はいいですね。日本でも人気が出そうです。ちなみにオリジナルタイトルは「Mayumi」です。これは、ヒロインの名前で、なぜ、日本の女性の名前がヒロインに付けられているのか? 日本のAVの影響で、エロ可愛い美少女に、日本の名前を付けたのか?と思いましたが、タガログ語にも「Mayumi」という単語があるらしく、「上品」「おしとやか」という意味で、女の子の名前に付けられることもあるそうです。日本語とタガログ語で良い意味を持つことから、日本人とフィリピン人カップルの娘に付けられることの多い名前だそうです。

(Photo cited from IMDb)
「淫らな天使 裸の放課後」のストーリー
高校が舞台のように見えますが、途中で「18歳以上なのに童貞」というセリフもあったので、大学生かもしれません。しかし、どうみても校舎や授業風景が大学に見えず、途中、2人が外でセックスしているところを補導されるシーンもあるので、やっぱり高校が舞台かもしれません。日本で女子校生と表記して、年齢を曖昧にするように、フィリピンでも規制の関係で曖昧にしているのかもしれません。
主人公の男(ランス)は、真面目だけが取り柄という青年です。彼は、クラスでいつも孤立している不良っぽい美少女(マユミ)のことが気になっています。マユミの方も、ランスを悪くは思っていないようで、時に誘惑してからかったりします。これには真面目君のランスは、メロメロになってしまいます。
ランスはクラスで童貞として知られているので、ランスの友達たちが、彼をセクシーバーみたいなところに連れていってくれました。そこで、ランスはぽっちゃり女性を相手に童貞を卒業しました。しかし、ランスの頭の中ではマユミを抱いていました。ちなみに、このぽっちゃり女性が、ポスターで真ん中にいる女性だと思われます。ポスターでは、修正で相当細くなっており、誰だかわからなくなっています。
さて、ランスとマユミの関係ですが、学校の課題に取り組むために、ペアを作ることになり、ランスがマユミを誘ったことから一気に深まります。そして、ランスの家に行ったときに、ついに2人は結ばれることとなりました。その後も一緒に下校するようになりました。しかし、マユミが小さな商店で万引きを行ったことを、ランスが注意すると、マユミは不貞腐れます。「あなたは、私が住んでいる地獄を知らない」と言って、穏やかな家庭で育ったランスを非難します。マユミによれば、マユミの父は家族を捨てて行方不明。その後、母は家の中でわめき、暴力を振るうようになったいいます。実際、2人が森でセックスしているところを駐在さんに見つかり、補導された際に、彼女の家にいくのですが、廃墟のような家に住む鬼のような顔をした母が、マユミの頬をひっぱたきます。
(ネタバレ)その後、ランスから距離を取っていたマユミに近づいたのがクラスの不良男でした。2人は一緒にタバコを吸ったりしているうちに、セックスすることとなりました。そこにランスがあらわれ、ランスは「自分のことを好きと言ったのは嘘だったのか」と大激怒です。マユミは、そんなランスが鬱陶しく、適当な対応をしてしまいます。
その後、マユミは家出をしました。ランスの元に届いた手紙には「あなたを傷つけてごめんなさい。あなたのおかげで、自分も愛されることができるんだと思えるようになった。ありがとう」とつづられていました。ランスは、手紙を読みながら涙で嗚咽します。
それから数年後、ランスはマユミを街で見かけました。マユミもランスに気づきましたが、お互いに過去の思い出に耽るのみで、声をかけることはありませんでした。去っていくマユミの背中を、ランスは目で追って、エンディングです。
本当に単純なストーリーで、女優の魅力だけでもっている作品だと思われます。そして、作品を支えるのに十分な魅力をもった女優だったと思います。ヒロインの女優は、身体じゅうにしょうもないタトゥーが入っているのが弱点ですが、ちょっと不良の美少女という役が、彼女にあっており、十分に魅力を引き出せていたと思います。
「淫らな天使 裸の放課後」の監督、出演者情報
本作の監督をつとめたSigrid Polonさんは、フィリピンのエロ映画界では珍しい女性の監督さんです。日本でもAV女優出身の監督さんがいるような感じですが、彼女自身は、セクシー女優ではなく、端役女優出身です。作品的には、ほとんどがエロ映画を撮っているものと思われます。主役を演じたAliya Raymundoさんは、過去に本作以外に2作品見ましたが、ストリートチルドレン、受刑者という役回りでした。タトゥーがネックになっており、スレた役しかできないのですが、美形とのギャップを活かす、今回のような役どころは当たりで、これからこの手の役で出演が増えそうです。
「淫らな天使 裸の放課後」の作品情報
オリジナルタイトル:Mayumi
公開年 2025年
監督 Sigrid Polon(欲望の女神たち 愛の章)
主なキャスト Aliya Raymundo(夜のつぼみ 淫らな目覚め)(美しき妹 禁じられた快楽)
Marco Mora
Salome Salvi
視聴可能メディア U-NEXT、Amazon Prime Video、Hulu(日本語字幕)(レンタル)

