フィリピンのニュースを追っていると、時々こうしたトンデモないニュースに出会えるのが楽しいところです。本日のニュースは、9月21日に行われるドゥテルテ支持集会の際に、国の浄化のために神の介入を求める天への捧げ物として、ダバオ市のリサール公園で牛100頭を屠殺すると発表したというニュースです。フィリピンでは、何かを祈願するときには、まだ家畜を生贄として天に捧げるという習慣が残っているのですね。このニュースに対するフィリピン人の反応をご紹介します。
フィリピン人の反応

ハハハ!ヴァイキングの時代、彼らは襲撃が成功した際にオーディンへの供物として兄弟を捧げたんだ!牛の代わりに、自分自身や忠臣を犠牲にしてみてはどうだろう。

彼らの神々、キボロイを彼らの息子として聖別した神々。

それで、21日にダバオで、神への捧げ物として100頭の牛を屠殺する異教徒の儀式が行われます。😀

ドゥテルテ支持集会?🤔

プーン・ロディとゴダメ・キボルの聖別された息子が100頭の牛の頭を捧げて神の介入?🤔

税金はここに使われるんです…🤣🤣🤣

それはカルトの慣習です……キボロイが精神的に存在するかもしれません🙄😄🤔😆

ワニ100匹を犠牲にした方がましだ。まずはダバオ市のワニから始めよう。(注:ワニは不正を行う政治家の比喩)

文字通り犠牲の牛。

キボロイ(ダバオ生まれの司祭)は食前の祈りを導くだろう。天国の門は、遠隔装置のおかげで確実に開くだろう。

もちろん人が来ます…無料の食べ物ですから!

レチョンはごちそうであり、カルトの儀式のように聞こえる

ドゥテルテ兄弟を含めて104頭にしなさい

バアルやベルゼブブへの供物として100頭の牛を捧げるのですか?

うわ…まるでキボロイのようだ!!!!

この食事会に参加できますように。😁

キボロイ王国

キボロイの後継者…ああ、なんてことだ🧐🫣🫢

ハハハ、供物は悪魔のためのようだね

それには約200万ペソかかります

クレイジー!😆

それで…彼女と一緒に屠殺他の99頭はどこですか?😎

「狂人は草むらにいる」 – ダークサイド・オブ・ザ・ムーン

バアル崇拝?

牛が100頭も!ひどい!かわいそうな無実の牛たち😩

グレービーソースかウスターソースを忘れずにお持ちください。

彼女はダバオの洪水を止めるために踊りを加えるだろう

供物の場合は食べてはいけません。供物やアタンは霊に捧げるべきものなのです。さあ、どうなるか見てみましょう😁

彼女は気が狂ったのですか?
まとめ
さすがに、この異教徒的な行動には、フィリピン人も困惑しているようです。キボロイという名が頻繁に出てきたので調べたところ、ダバオ生まれの司祭ですが、「神の国」を作ると宣言して多くの信者を獲得したのち、誘拐、密輸、資金洗浄、偽装結婚などの罪で指名手配されている人の様です。おそらく、彼にそんな逸話があるのでしょう。9月21日はマニラのエドサで大規模な反不正のデモが企画されており、その日にあわせてダバオで、こんな謎めいた儀式を行うのはどのような意図があるのでしょうか? カルト的な思考があるのか? 儀式に見せかけて、単に支持者に牛肉を食べさせて懐柔しようとしているのか? いずれにせよ21日には何が起こるのか、不安と期待が高まりますね。