テレクラで働く女は想像力がたくましい「人妻の妄想-セックス フォン-」

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本作はテレクラを舞台にした愛憎劇です。フィリピンには、今でもテレクラがあるのかと思いましたが、会話をカセットテープで録音しているシーンがあるので、90年代という設定なのかなと思います。ただ、明らかに90年代であるとは示されておらず、途中で出てくる金額が90年代のものなのか、現代の基準なのかはわかりません。物語は、テレクラで働くことになった人妻が、より稼ぐために、妄想力をたくましくしていきます。後半、物語は大きく展開し、大変な惨劇へと至ってしまいます。ちなみに、本作はU-NEXTで見られるのですが、サムネイルの写真は、ヒロインのものではありません。男のふりをして電話をかけてきた、ややトランスジェンダー的な女性です。なぜ、そっちの写真をサムネイルに使ったのか? これだけで、だいぶアクセスで損をしているでしょう。相変わらずですが、適当な仕事ですね・・・。

(Photo cited from IMDb)

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「人妻の妄想-セックス フォン-」のストーリー

導入部で、少しテレクラで、過激なテレホンセックスをするシーンのあと、物語が始まります。主婦であるアマンダが、家計のためにテレクラの面接を受けるところから始まります。アマンダは、面接官であるマダムから、テレホンセックスの極意を指導されます。

アマンダが家にかえると、ポルノビデオを見てふんぞり返っている夫がいます。夫は働かず、金銭トラブルを起こしています。それでも、その日は夫婦でセックスをしました。

翌日から仕事の始まりです。マダムは、通話料の5%がもらえること、会話はすべて録音されていること、なるべく会話を引き延ばすことが重要であることなどを、スタッフに伝えます。客側は1分に100ペソ払うとのことです。90年代にしては高すぎる気がしますね。ここだけ現在の物価でしょうか?

テレクラの他のスタッフは年増女なのですが、1人だけ同世代の綺麗な女(ウェンディ)が同時期に働き始めました。彼女らはお互いに情報交換をして、仕事に励みます。

アマンダは、研究熱心な性格で、自宅でポルノビデオを見て、想像力を掻き立て、仕事に活かします。あまりに入れ込んだテレホンセックスをするので、他のスタッフがドン引きするほどです。彼女には、常連客がおり、常連客とアマンダのテレホンセックスは、どんどん素晴らしいものになっていきます。

一方で、ウェンディの常連客は変質者で、テレホンセックスで彼女をレイプします。ウェンディも入れ込むタイプで、「痛い、やめて」と叫び、本当に痛そうにするので他のスタッフを驚かせます。しかし、ウェンディも仕事を続けているうちに、テレホンセックスは現実でできないことを妄想的に実現しているだけだと理解し、常連客への嫌悪感もなくなりました。そして、5000ペソで、直接会わないかと誘われていることを、アマンダに告白します。当然ですが、危ないからやめなさいと、アマンダは止めました。

ある日、アマンダが家にかえると、自宅には立ち退き勧告を伝える手紙が置いてありました。自分は、家賃を夫に渡していたので、どういうことかと夫に詰め寄ると、夫は逆ギレ。「働いているお前がそんなに偉いのか」と、アマンダを無理やり犯しました。泣き叫びながら家を出て、警察に電話しますが、レイプの相手が夫だと伝えると、警察は相手にしてくれません。やむなく、常連客に電話をかけると、家に呼ばれました。

アマンダが、常連客に家に着くと、そこにいたのは女性(リナ)でした。おそらく、リナはレズビアンなのでしょう、ボーイッシュな姿をしています。リナは、声まねが特技で、様々な男の声を作ることができるのだそうです。アマンダは、自分を騙していたのか、と言って怒りますが、結局はレズの関係にいたります。

(ネタバレ)結局、アマンダは夫の元に戻るのですが、やはり嫌になり。リナからの熱心なラブコールに応え、彼女の元に戻ることとなりました。その道中で、なんとウェンディが殺されているのを目撃します。慌てて、テレクラに行くと、マダムは冷静で、警察官に証拠のテープを渡していました。マダムがアマンダにも会話を聞かせてくれたところ、なんと、男の声は夫のものでした。今度は、再び自宅に戻ると、夫は首を吊って死んでいました。

夫と同僚の死に打ちひしがれ、リナのもとでレズカップルとして生活していたアマンダですが、驚くべき事実を知ってしまいます。ある日、アマンダがリナの家に帰ってくると、リナが夫とウェンディの会話のテープをウットリとて聞いています。そして、夫の声をそっくりに真似ているではありませんか。つまり、最後にウェンディを誘い出し殺したのは、リナであり、リナを殺して自殺したかのようにみせかけて、夫を殺したのもリナだったのです。それは、アマンダを独占するためでした。逃げ出そうとするアマンダと、引き留めようとするリナは取っ組み合いになり、アマンダはリナを電話でなぐり殺してしまいました。証拠となるテープを持って、リナの家を逃げ出すところで、エンディングです。

ウェンディの常連客が夫だったと、アマンダが知ったのは、2人が殺されたあとのことなので、どうして、リナがそれを知って、ウェンディを誘い出して殺すことができるのかな?とは思いましたが、終盤は怒涛の展開なので、そんなことは気になりませんでした。

2人の女が、恋人以上に優しい男と、いつも電話上でレイプする男という全く異なるタイプの常連客を持つも、途中レズビアンの登場を挟んで、2つの話が1つになるというストーリーの巧みさに感心しました。ただ、セクシーシーンは、メインがレズシーンになるので、まあまあ微妙かなと思います。

「人妻の妄想-セックス フォン-」の監督、出演者情報

本作の監督をつとめたBobby Bonifacio Jr.さんは、1年に10本以上の映画・テレビドラマの監督をつとめるという狂気を、ここ数年続けている監督さんです。しかも、いずれもアイデアが光る良作で、凡作がありません。ジャンルもセクシーだけではなく、コメディやホラーまで、この多忙なスケジュールの中でこなします。ヒロインのAngela Morenaさんは、小顔で可愛いのですが、どこかキツイ感じもあり、やられたらやり返すという役があっている女優さんです。本作でも、最後やりかえしました。彼女はキャラが立っているので、出演作が多いですね。彼女を見ると、女優は、綺麗なだけでキャラが確立してないとダメだなと思います。

「人妻の妄想-セックス フォン-」の作品情報

オリジナルタイトル:Sex on Phone

公開年 2025年

監督 Bobby Bonifacio Jr.(セカンドチャンス 若返った熟女)(ランドリー セックスの罠)(娘のあやまち セックスの断罪)(売られた女 セックスの代償

主なキャスト Angela Morena(義務とセックス)(欲情 嫉妬する肉体)(ラブレース セックスの女神)(ラブレース セックスの女神

Shiena Yu

Zsara Laxamana

視聴可能メディア U-NEXT(日本語字幕)(レンタル)

「人妻の妄想-セックス フォン-」のトレイラー

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