フィリピン版バケットリスト映画「旅の先に」

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亡くなる前の短い時間を、大切な人と生きるというテーマだけで、もう絶対泣ける映画なのですが、フィリピン人の場合、愛情表現、感情表現が豊かなので非常に胸に刺さる映画になっています。私としては、相当おすすめなのですが、数あるバケットリスト映画の中で、わざわざフィリピン映画を見ようと思ってくれる人がどれだけいるのかな、と考えると少し残念ですね。フィリピン映画がもっとメジャーになれば良いのですが・・・。しかし、同様のテーマの日本映画、アメリカ映画よりも泣ける映画だとは断言できると思いますし、最後にとんでもない展開が待っています。ぜひ試しに見てもらいたいですね。

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ストーリー

39歳の誕生日を迎えたばかりのシェーンは、昔克服した癌が再発して、肺に広がっていることを知ります。夫のブライアンは、化学療法を受けて欲しいと頼むのですが、彼女は拒否。自分が死ぬまでにやりたかったことのリスト(バケットリスト)を作って、夫の親友の俳優トゥペと共にかなえる旅にでます。ちなみに、バケットリストですが、どのシーンでも「マジックリスト」と発音しているように聞こえます。フィリピンではマジックリストと発音するのでしょうか?

いくつかやりたいことの中で、大きなものとしてタスマニアを横断すること、生き別れた父に会うことでした。ブライアンと、ちょうど不倫騒ぎで仕事の亡くなったトゥペと3人で旅をしながら、様々なことを体験しながら、貴重な最後のときを過ごします。また、離れ離れになった父とも再開することができました。シェーンは、ブライアンとトゥペ、父との貴重な時を過ごすことで、もう1度治療を受けようと考えなおします。と、ここまでは予想通りの展開なのですが、ここから驚くべきことが起こります。Netflixにて、日本語字幕で見れますから、ぜひ自分の目で確かめてもらいたいです。

しかし、自分なら何をバケットリストにするか、と考えながら見ていましたが、特に何も思いつかないものですね・・・。みんな、思いつくものなのでしょうか? 自分の場合、最後の日も普通にダラダラして過ごしてしまいそうな気がします。最後に食べるものも、ちょっといい寿司くらいで十分かなと。自分をネタにしては良い映画になりそうもありませんね。

作品情報

オリジナルタイトル:A Journey

公開年 2024年

監督 RC Delos Reyes(Unravel: A Swiss Side Love Story)(霊媒は恋の始まり

主なキャスト Kaye Abad

Paolo Contis

Patrick Garcia

視聴可能メディア Netflix(日本語字幕)

作品トレイラー

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