名古屋のフィリピンパブを舞台にした作品がNetflixに登場「ミッドナイトガールズ」

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「フィリピンパブ嬢の社会学」が映画化されて名古屋のフィリピンパブ界隈が描かれたばかりですが、今度はフィリピンから名古屋のフィリピンパブを舞台にした作品が登場しました。とは言え、舞台が名古屋のフィリピンパブではありますが、海外で出稼ぎ労働するフィリピン人の苦労、母国に残してきた家族との確執という定番のテーマが描かれます。Netflixでは、日本語字幕はありませんが、日本語のタイトルがあります。単に、日本を舞台にした作品なので飾りとして付けているんじゃないかと思います。せっかく日本を舞台にした作品なので、日本語字幕を付けて欲しかったですね。

(Photo cited from IMDb)

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「ミッドナイトガールズ」のストーリー

名古屋のフィリピンパブで働く、40代の女性が主人公(ビッキー)です。昼は、不動産屋で働いているという設定で、大事な仕事を任されているという描写がありましたが、日本人から見ると、日本語が片言過ぎて、無理だろう・・・と思ってしまいました。そんな彼女の元に、姪っ子(ワナ)がやってきます。ここは名古屋らしく偽装結婚での入国ですが、この点は深堀りされません。ビッキーも同じように、偽装結婚で入国したようで「そんなのは書類上だけのことだ」と気にする様子もありません。夫役も登場することはありません。

ワナは、先輩がたからお店での振舞い方についてレクチャーを受け、少しずつ仕事に慣れていきます。先輩たちは、ビッキーを含めて3人おり、それぞれが問題を抱えていることがわかってきます。ビッキーは、恋愛感情というよりも感謝の気持ちでお付き合いしている、長年通ってくれたおじいさんのお客さんがいます。また、実の息子がフィリピンにおり、自分のことを母親と思っていないことに傷ついています。パリスと呼ばれる女性は、元カレがお店にあらわれたことで心騒がされることになります。また、彼女のことを密かに思う同僚(サキ)は、最終的に男性自任となりました。ちなみに、ママさんはデビー夫人みたいな人なのですが、チャーリーと言います。店の女の子から、ママチャーリーと呼ばれているのですが、日本人には「ママチャリ」にしか聞こえません!

(ネタバレ)彼女らの悩み、お店を上がったフィリピン女性にマウントを取られる、常連のお客さんのお見取りをする、ワナのフィリピン時代の彼氏が名古屋に追いかけてきて一波乱起こす、主人公の息子がフィリピンで労働者デモに出て逮捕される、など様々なことが起こりますが、女たち4人はたくましく、名古屋で生きていく、そんなお話です。

私は名古屋に住んでいたことがあったので、知っている風景が出てくるのが見ていて楽しかったです。ちゃんと名古屋で撮影されたことはわかるのですが、なぜか大須のシーンだけは合成に見えました。名古屋ロケのあとで、追加したシーンなのでしょうか??

「ミッドナイトガールズ」の監督、出演者情報

本作の監督をつとめたIrene Villamorさんは、独特のしっとりした大人の作品を撮る女性映画監督さんです。はっきりとストーリーがあるというよりも、本作のように群像を描くのを得意としている監督さんです。主役を演じたJodi Sta. Mariaさんは、年取ったフィリピンパブ嬢を演じるレベルの女優さんではなく、40代の女優さんの中ではトップレベルの女優さんです。

「ミッドナイトガールズ」の作品情報

オリジナルタイトル:Midnight Girls

公開年 2026年

監督 Irene Villamor(Ulan)(Only We Know)(Sid & Aya: Not a Love Story)(Meet Me in St. Gallen)

主なキャスト Jodi Sta. Maria(生き人形マリア)(All You Need Is Pag-ibig)(Labyu with an Accen)(Clarita)(Untold)(それも、これも、その間にあるすべて)

Sanya Lopez

Loisa Andalio(Ex Ex Lovers)(Friendly Fire)

視聴可能メディア Netflix(英語字幕)

「ミッドナイトガールズ」のトレイラー

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