フィリピンの国民的ホラー・オムニバスシリーズの第16弾「Shake Rattle & Roll Extreme」

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本シリーズの「Shake, Rattle & Roll」は、1984年に始まった国民的なホラー映画のシリーズ作品で、本作は16本目の作品です。40年以上もホラー映画のオムニバス映画シリーズが続くとは、フィリピン人は、どれだけホラー映画が好きなんだと思いますね。先日みた第17弾では、いずれも若い監督さんが起用されていたので、本シリーズは若い監督の登竜門として使われているのかと思いましたが、本作では「Heneral Luna」を撮ったJerrold Tarog監督を始め、ベテラン監督さんを配した作品となっています。内容としては、悪魔をテーマにした作品、人を食う怪物に襲われる作品、ゾンビ系生き残りアクション作品から構成されています。個人的には、本シリーズは2本目で飽きてしまったので、もう見なくていいかなと思っています。

(Photo cited from SINEGANG.ph)

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「Shake Rattle & Roll Extreme」のストーリー

いずれも50分程度の長さなので、ネタバレになってしまいます。

1本目 Glitch

裕福なシングルマザーの家庭が舞台です。母は、小さな娘と大学生くらいの息子、そしてお手伝いさんと犬と一緒に住んでいます。もうすぐクリスマスのようで、クリスマス飾りとして、等身大の天使の像がいくつも取り付けられています。ある日、娘が子供向けの動画を見ていると、ヤギの姿をした悪魔に憑りつかれたような描写がありました。また、お手伝いさんが、「クリスマスにはキリストが産まれただけではない。悪魔バールも生まれたのだ」というシーンがあって、悪魔本体はお手伝いさんの方に憑りついているのかなと思いましたが、結果的には、家族全員が等しく悪魔に襲われます。犬、お手伝いさん、息子の彼女が順番に殺され、母と息子が、ヤギの形をした悪魔と戦います。天使の像が持っていた杖で殴るとダメージが入るようで、2人は奮闘したのですが、もはや限界が近づいています。そんなとき、娘が、他の天使像によじ登り、その天使が持つ剣を取って母に投げ渡します。母は、天使の剣を使って、悪魔を撃退することができました。

2本目 Mukbang

配信者の若者たちが、ロケのため大邸宅にやってきました。そこでは、料理番組やエクササイズなど多様な番組が撮影されます。しかし、邸宅の住人はあからさまに怪しい様子を見せています。さっそく、1人の若者が怪物に襲われ、怪物はその姿をコピーして、何食わぬ顔で若者たちに混ざります。そして、死んだ若者の身体は、料理番組に素材として提供されました。ひとり、またひとりと若者が怪物に取って代わられ、怪物たちは、残りの若者をパーティの夜に一網打尽にする計画を立てました。しかし、計画がうまくいかず、怪物の存在が知られてしまいました。そこからは、若者たちが逃げたり戦ったりと、ついには捕まって殺されたりというアクションシーンがコミカルに描かれます。意外と、怪物たちは強くなく、若者たちは何体も怪物たちを撃退するのですが、どこから出てきたのか、怪物たちの数に押され、最終的には料理人を除いて、全員が殺されてしまいました。料理人は、怪物たちの専属コックとして残され、彼らに若者の死体を使った料理を振舞います。怪物たちは、料理にむさぼりつきます。

3本目 Rage

若者たちが、配信のために流れ星を撮影しにやってきます。しかし、流れ星の破片が、人をゾンビ化する寄生体(ウニみたいな形と大きさ)を含んでおり、近くの集落の住人がいっせいにゾンビになってしまいます。その後は、ストーリーらしきものは無く、ひたすらゾンビとの戦い、その集落から脱出するところが描かれます。

「Shake Rattle & Roll Extreme」の監督情報

1本目を撮ったRichard Somes監督は、ノンストップアクションを得意とする監督さんで、てっきり3本目の監督さんかと思いましたが、今回はキリスト教色の強い、オーソドックスなホラー作品でした。オーソドックス過ぎて、批評家には最も低い評価を受けた作品です。

2本目を撮ったJerrold Tarogさんは、歴史大作映画を2本撮った監督さんです。怪物が人に入れ替わって、少しずつ勢力を拡大しているという設定が評価され、この3本の中で最も批評家に愛された作品です。

3本目を撮ったJoey De Guzmanさんは、「Day Zero」で同じようなゾンビアクションを撮っています。他にもゾンビ映画があり、このジャンルが得意な監督さんのようです。

「Shake Rattle & Roll Extreme」の作品情報

オリジナルタイトル:Shake, Rattle & Roll Extreme

公開年 2023年

監督 Richard Somes(Yanggaw)(Triggered)(ネバー・ダイ

Jerrold Tarog(GOYO 若き将軍)(アントニオ・ルナ -不屈の将軍-

Joey De Guzman(Day Zero)(Shake, Rattle & Roll: Evil Origins

主なキャスト Iza Calzado(Ouija)(生き人形マリア)(519号室)(もう一度あなたと)(Rendezvous

視聴可能メディア Netflix(英語字幕)

「Shake Rattle & Roll Extreme」のトレイラー

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