全おじさん必見!おじさんと若い女性の純愛物語「Ikaw pa rin ang pipiliin ko」

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フィリピンには、ジュリア・バレット(Julia Barretto)という、世界中のおじさんが、彼女の作品を見たら恋に落ちると思われる女優がいるのですが、彼女とおじさんとの純愛物語が本作です。普段、恋愛映画を見ないおじさんたちも、本作には悶えるようなキュンキュンする展開が待ち受けています。これは、おじさん世代には必見の映画作品だと思います。しかし、残念なことに、本作も、私がタイに出張中に、東南アジアNetflixで視聴したもので、現時点では日本から視聴する方法がありません。北米やヨーロッパのNetflixで見ることができるかはわかりませんが、海外に行くことがある人には、是非とも現地で視聴するか、タブレットなどに動画を保存して帰国後見るなどして欲しい作品です。彼女の独特の可愛らしさを味わって欲しいですね。ちなみにタイトルの意味は「それでも私はあなたを選ぶ」という意味です。同タイトルの歌があるので、その歌にちなんだタイトルなのかもしれません。

(Photo cited from IMDb)

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「Ikaw pa rin ang pipiliin ko」のストーリー

おそらくバギオが舞台です。若い女(ジャス)がバーで歌いますが、明らかに音程を外しています。みかねた中年男性(マイケル)が店を去ったところ、気になったジャスがマイケルを追いかけました。どうして、途中で去ったのかと問うジャスに対して、マイケルは音楽の専門的な立場から助言をしました。徐々にわかってくるのですが、ジャスは音大のコーラス科に通う女子大生で、マイケルは音楽プロデューサー、作曲家で、ジャスの通う音大に講師、そしてコーラスの指揮者として赴任したのです。

ジャスは、相変わらず授業中に音程を外しまくっているので、個人的にもアドバイスすることが多くなり、2人は少しずつ距離が近づいていきます。彼女が音程を外す原因は、自宅のピアノにあることがわかりました。そこで、修理しようとするのですが、古いピアノなので正しい音を鳴らすことができません。そんなピアノは捨てて、新しくキーボードを買えばいいと主張するジャスに対して、ジャスの父親は、母(父にとっては妻)が残したものだからと言って、絶対に手放そうとはしません。そのため、マイケルが、ジャスにキーボードを貸すことになりました。2人の距離はさらに近づきます。

もともと、ジャスは人との距離が近いタイプの女性で、マイケルは常にドギマギしています。また、個人的なことも聞いてきます。しかも、あるとき、顔が近づいた瞬間、ジャスの方からマイケルにキスをしようとしました。とっさに、マイケルがキスをブロックしました。しかし、この件をジャスが、友達に話したことで、学校に知られることになります。マイケルは学長からハラスメントの査問を受けていましたが、そこにジャスが乗り込んできて、「私が勝手に好きになって、勝手にキスをしようとしただけだ、学校を去らなければならないのは、私の方だ」と主張して、退学してしまいます。マイケルも、自分だけが職位にしがみついているわけにもいかないので、指揮者の職を辞退したのですが、ついでに講師の職まで解かれてしまいました。

結局、行き場を失った2人はますます接近することになり、恋人関係へと至りました。また、マイケルのコーチを受け、安定した音程を手に入れたジャスは、オーディションに合格して別のコーラス隊に所属することとなりました。しかし、ジャスはこの件を父親に伝えていませんでした。それを知った父とジャスは喧嘩になり、家を飛び出したジャスは、マイケルの家に泊ることとなりました。翌朝、謝罪と説明のために、ジャスの父を訪れたマイケルでしたが、その誠実な態度と、音楽知識が、音楽オタクの父親の気に入るところとなり、意外にも父親公認の恋人となりました。

(ネタバレ)その後、2人は楽しい日々を過ごしますが、大きな問題が発覚します。それは、マイケルの離婚調停中(アナルメント)の妻が妊娠していたことが発覚したのです。その後、すぐに出産するので、妊娠後期になってマイケルに伝えたのでしょう。離婚する状況で、妻とセックスする男がいるか?と思いましたが・・・。ちなみに、元妻も、若くて美人です。音楽プロデューサーは羨ましいですね。

結局、この件が2人のあいだに少しずつすれ違いを生みます。しかし、マイケルが素晴らしいのは、絶対に嘘をついたり、誤魔化したりすることもなく、きちんとジャスと向き合うところです。それでも、子供の元に戻るのではないかと不安になるジャスに対して、父がジャスに声をかけます。ジャスの母親はどうやら家族を捨てたようなのですが、ジャスの父親はずっと待っているのです。そして、自分の人生全体を通して待つ価値があるから待っていると語ります。これで、ジャスの気持ちは固まりました。

最後のシーンは、音楽祭でジャスがソロパートを歌い上げるシーンです。彼女の歌を、マイケルは穏やかな表情で見守っています。自分の舞台を終え、マイケルに駆け寄るジャスは「戻ってきてくれたのね?」と問います。すると、マイケルは「僕は君のもとを去ったことはない」と答え、抱き合います。そして、エンディングです。

最後のハッピーエンドを含めて、おじさんの夢を叶える作品でした。元妻の妊娠によって、ちょっとした諍いはありますが、マイケルに対して攻撃的になることはなく、マイケル自身も誤魔化しや嘘がなく、ずっとジャスを愛していることがわかるのが良かったです。

「Ikaw pa rin ang pipiliin ko」の監督、出演者情報

本作の監督をつとめたDenise O’Haraさんは、脚本家としては長いキャリアを持っていますが、監督としては、本作が4作品目の比較的若い女性監督さんです。関わった脚本をざっと見た感じでは、恋愛ものを得意とするのかな?という印象です。本作の注目すべき点は、ほぼ主演のジュリア・バレットさんにあると言っていいでしょう。表情の1つ1つ、仕草の1つ1つに可愛さがあり、みんな大好きになってしまうことは間違いありません。日本語字幕で見れる作品が「セックスの才能」しかないのですが、まずはそこから見て欲しい女優さんです。

「Ikaw pa rin ang pipiliin ko」の作品情報

オリジナルタイトル:Ikaw pa rin ang pipiliin ko

公開年 2024年

監督 Denise O’Hara

主なキャスト Julia Barretto(Block Z)(Un/Happy for You)(愛して星に)(セックスの才能)(Hold me close

Aga Muhlach(Miracle in Cell No. 7)(Uninvited)(Seven Sundays)(Dubai

視聴可能メディア Netflix東南アジア(英語字幕)

「Ikaw pa rin ang pipiliin ko」のトレイラー

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