オンラインギャンブル、地下格闘技ギャンブルに堕ちていく男を描く「愛の衝動 欲望にさまよう」 

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オンラインギャンブルと、そこで働く女性によるセクシー配信、さらには地下格闘技大会も主催している会社に関わることになった男のドラマです。フィリピンでは、格闘技がブームなのでしょうか? 最近、格闘技をテーマにした作品を良くみますね。また、本作はセクシー映画なので、格闘技とセクシーシンは相性が良く、良くまとまっています。問題は、序盤のタイのシーンです。タイでフィリピン女性にお世話になり、恋人関係になるも、彼女が強制送還されたため、フィリピンで彼女を探すことが、ストーリーの軸となっているはずですが、途中から彼女のことは忘れ去られ、別の女とのラブロマンス、格闘技ドラマになってしまいます。だったら、タイのシーンはいったいなんだったのか?と思ってしまいます。なぜ、わざわざ予算をかけてタイでロケをしたにも関わらず、タイのシーンに意味がないのは何故なのか不思議です。スタッフみんなでタイ旅行をしたかっただけなのでしょうか?? オリジナルタイトルの「Balik Taya」は、ギャンブルでもう1度ベットするという意味です。カイジ風に言えば「倍プッシュ」でしょうか。

(Photo cited from IMDb)

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「愛の衝動 欲望にさまよう」 のストーリー

主人公(ピップ)がタイに到着するシーンから始まります。彼は、たまたま出会ったフィリピン人の男に案内してもらっていると、裏路地で襲われ、金目の物を奪われてしまいました。そして、血みどろで倒れているところを、フィリピン女性(ジェシー)に助けられます。

翌朝、仲介業者から与えられた職場に行くと、仲介業者が詐欺だったことが判明します。途方に暮れるピップを、ジェシーは慰め、セックスする関係になり、2人でバンコク観光を楽しんだのち、ジェシーは地方でムエタイジムの掃除夫の仕事を紹介してあげました。しばらく、遠距離でビデオセックスを楽しんでいた2人ですが、急にジェシーと連絡が取れなくなります。心配になったピップは、バンコクの彼女のアパートを訪れますが、隣人によれば、入国管理局に連れていかれたとのことでした。ピップは、ジェシーに付きまとうタイ人の元彼氏がいたことを思い出します。元彼氏は、彼女を自分のバーで働かせたいために、「俺とヨリを戻さないと、入国管理局に通報するぞ」と脅していたのです。ピップは、その男を殺して、フィリピンに帰国しました。ここまでが導入部です。消えたフィリピン人の彼女、殺人など、重大な前フリですが、その後のストーリーにほぼ関係ありません。しかし、フィリピン映画を見ていて思うのですが、人を殺しても、作中で警察の捜査が及ぶことはほぼありませんし、登場人物が捜査の手が伸びることに怯えるシーンもありません。フィリピン人にとって、警察はそんなに無能な存在なのでしょうか??

さて、帰国したピップは、しばらく叔父さんの家でオンラインギャンブルをして過ごすのですが、そこで、女たちは顔を隠しているので、ジェシーかどうかはわかりませんが、ジェシーと同じようなアザを持つ女性を発見します。そこで、警察官の知り合いを頼って、場所を教えてもらい、ジェシーを探しにいきます。しかし、同じようなアザをもった女性(ケイト)は、ジェシーではありませんでした。何がしたいのかわからない主人公ですが、ピップは、さっそくケイトを口説き、ケイトと身体の関係となりました。また、中国風アクセントの経営者の女から、女たちのセックス相手としてスカウトされ、その後は、地下格闘技の選手となりました。

しばらく、ボクシングや総合格闘技のトレーニングと、女たちとのセックスの日々です。しかし、当初は、他の女と寝てもいいと言っていたケイトが、嫉妬するようになり、口論となってしまいます。その際に、ピップは彼女の気を引くために、自分が警察から極秘の指令を受けていることをばらしてしまいます。というのも、警察官の友人によれば、この会社が違法なことをやっていることはわかっているが証拠がありませんでした。そこで、警察は、ピップが地下格闘技の試合をしているところに突入して、関係者一同を逮捕するシナリオを描いていたのです。警察は、計画を女に話したピップをなじりますが、何だかんだともう1度潜入することとなり、最後の試合に臨むことになりまし

(ネタバレ)その試合は、大物政治家が関わっており、選挙資金を作るために八百長が仕組まれていました。ピップは、相手に負けることで大金を受け取ることができると、経営者の女から指令を受けます。しかし、ピップはケイトから、この警察官こそが黒幕で、合法のカジノを運営していた会社を脅し、違法ギャンブルを強いていたことを、実は聞かされていたのです。シナリオどうりに、演じれば殺されることを知っていたピップは辛うじて生き残ります。そして、田舎で、ピップとケイトが再開するシーンでエンディングです。

誰もが抱く感想ですが、タイのシーンは全く意味がありません。ジェシーは、最後のシーンでちょっと思い出されるだけという酷い扱いです。警察の企みも中途半端で、当然手入れの話は嘘にしろ、何がやりたかったのでしょうか? 八百長をやらすだけならば、別にペップを利用する必要がありません。あまりに適当な脚本でした。

「愛の衝動 欲望にさまよう」 の監督、出演者情報

本作の監督をつとめたRoman Perez Jr.さんは、2本だけ普通の映画を撮ったあと2019年にセクシー映画監督に転向し、その後セクシー映画しか撮っていない監督さんです。驚くべきは、作品をリリースする速度で、2023年に10本、2024年は8本、2025年に8本の作品をリリースしています。いつも見どころのある作品を作ってくれるのですが、本作はあまりに適当でしたね。タイで自分たちが遊ぶことしか考えていない作品でした。

主演女優では、Angeli Khang(ケイト)さんと、Azi Acosta(ジェシー)という酷い目に遭うことが似合う女優の共演でしたが、この2人の良さをどちらも活かさない作品でした。自分が、この2人を共演させるならば、Azi Acostaさんがひたすら酷い目に遭い、Angeli Khangさんは、酷い目にあいつつも最後に脱出という関係性にするだろうなと思いながら見ていました。

「愛の衝動 欲望にさまよう」 の作品情報

オリジナルタイトル:Balik Taya

公開年 2023年

監督 Roman Perez Jr.(アダン 禁断の果実)(ハウスメイド 欲望のしもべ)(奪われた裸体 ハニートラップ)(ターミナル 人妻の情事)(郵便屋の愛人 ーエロスー)(愛欲の流刑地)(母の恋人 飼育小屋)(淫らな貝 愛欲のローテーション)(美しき妹 禁じられた快楽)(夜のつぼみ 淫らな目覚め

主なキャスト Angeli Khang(狙われた若妻 義弟の視線)(ヴァージンフォレスト 愛欲の奴隷)(愛欲の流刑地)(シェイム-裸の復讐-)(セリーナ 淫らな奉仕

Azi Acosta(ターミナル 人妻の情事)(人妻の秘密 午前0時の誘い)(高級娼婦)(人妻 愛欲の媚薬

Kiko Estrada

視聴可能メディア U-NEXT、Hulu(見放題)(英語字幕)、Amazon Prime Video(レンタル)

「愛の衝動 欲望にさまよう」 のトレイラー

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