最近のフィリピンセクシー映画は、勢いがないですね。数年前のものは、人が大量に死んだりと滅茶苦茶ではありましたが、過激で見どころがありました。しかし、最近はソフトな展開ですが、見どころもないものが主流となっています。本作も、非常にソフトで、繰り返しヒロインがバーでセンチメンタルな歌ったり、意識を取り戻さない夫との快楽の記憶に耽るというものになっています。とは言え、夫が浮気していた女と対決がある程度で大したことが起こらず、退屈な作品となってしまいました。また女優2人も魅力的とは言えず、明日にはすべて忘れていそうな印象のない作品でした。オリジナルタイトルの「Uhaw」は、「渇き」という意味です。

(Photo cited from IMDb)
「快楽の記憶」のストーリー
夫が昏睡状態にある女(リジョイス)が主人公です。夫の介護をしながら、まだ夫が元気だったころの親密な時間を思い出します。リジョイスは、裕福な夫が働けなくなったことから、家賃を払うこともできません。また、義母からはカナダに治療を受けさせに行った方がいいのではないかと言われています。また、病気で倒れる直前に、夫が浮気していたことがわかっており、夫の意識を取り戻させて、事の真相を知りたいと言う気持ちもあります。しかし、介護と快楽の記憶に耽る毎日に、リジョイスは徐々に疲れてしまいます。
ある日、やぶれかぶれになった彼女は、ドラッグに耽り、店の男とセックスしてしまいました。しかし、セックスが盗撮されており、SNSにアップロードされてしまいました。それを見て起こった義母には、2週間以内に出ていくように宣告されます。また、浮気相手(アストリッド)と対決し、夫とアストリッドとの関係が自分よりも長く、彼女は病気のことも知っていたことを知り、すっかり落ち込んでしまいます。もはや、自分の居所を失ったように感じたリジョイスですが、そのタイミングで、夫は目を探しました。さっそくアストリッドのことを尋ねますが、夫は満足にしゃべることができません。
(ネタバレ)リジョイスは、夫が目を覚ましたとアストリッドの連絡します。そして、呼び出されたアストリッドになぜかキスをして、レズプレイに。そして、2人で一緒に夫を介護しながら過ごそうと提案しますが、アストリッドは「彼が愛しているのはあなた」と言って身を引きます。リジョイスの歌のステージに、車いすで現われた夫が引き上げられるシーンで、エンディングです。
ストーリー的には、全く見どころのない作品でした。少し良かったのは、リジョイスが自分の働くバーで歌をなんどか歌うのですが、その歌がセンチメンタルで良かったです。
「快楽の記憶」の監督、出演者情報
本作の監督をつとめたBobby Bonifacio Jr.さんは、その異常な創作ペースから、私が一種の天才と評価している監督さんです。凄い傑作はないものの、年に10本という創作ペースを考えると、どれも一定の面白さはある、悪くない作品です。しかし、本作には見どころがありませんでした。いよいよ、才能が枯渇したのでしょうか・・・。難しい役を演じさせると真価を発揮するAngeli Khangさんが、浮気相手を演じていましたが、この脚本では頑張りようがありませんでした。
「快楽の記憶」の作品情報
オリジナルタイトル:Uhaw
公開年 2024年
監督 Bobby Bonifacio Jr.(セカンドチャンス 若返った熟女)(ランドリー セックスの罠)(娘のあやまち セックスの断罪)(売られた女 セックスの代償)(人妻の妄想-セックス フォン-)(Hellcome Home)(路地裏の秘め事 ~セックスの天使~)
主なキャスト Ataska Mercado(コールガール 欲望の餌食)(情欲の虜)
Angeli Khang(狙われた若妻 義弟の視線)(ヴァージンフォレスト 愛欲の奴隷)(愛欲の流刑地)(シェイム-裸の復讐-)(セリーナ 淫らな奉仕)(愛の衝動 欲望にさまよう)
Itan Rosales
視聴可能メディア U-NEXT、Hulu(日本語字幕)(見放題)
「快楽の記憶」のトレイラー
故人のチャンネルなどがトレイラーを配信していますが、公式らしいトレイラーは見つかりませんでした。オリジナルタイトルで検索すれば、いくつか出てきます。
