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新作フィリピンホラーが、日本語吹き替えで様々なプラットフォームに登場「鬼哭 忌まわしき地」

本作は、2025年11月12日に配信開始されたばかりのフィリピンホラー映画です。まだレンタル作品ではありますが、AmazonやU-NEXT、DMM TV、Rakuten TVなど様々なプラットフォームから配信されており、驚くべきことに日本語...
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若い4人の司祭見習いは、悪魔の誘惑に打ち勝てるのか?「Seklusyon」

カソリックの司祭になるためのプロセスがわからないのですが、他のフィリピン映画などから、司祭になるには神学校に通ったのち、半年程度の世間から隔離される期間を経て、宣教師になってキャリアをスタートするようです。本作のタイトルの「Seklusyo...
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悪霊と人間のどちらが恐ろしいか?「Lila」

フィリピンほどたくさんホラー映画を作っている国だと、単純に悪霊が人間を怖がらせるというパターンでは飽き足らず、むしろ悪霊の方が主人公を、おそろしい人間から守っていたという作品もひとつの定番になっています。ネタバレになってしまいますが、本作は...
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フィリピンでは珍しい法廷ドラマ「Guilty Pleasure」

フィリピン映画をそれなりに見てきましたが、弁護士を主人公とした法廷ドラマを見るのは初めてでした。フィリピン映画における法廷シーンは、貧乏な者、力なき者が、えん罪を着せられる場所でしかないですからね。しかも、女性弁護士を主人公にして、不同意性...
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フィリピンでは、占いで泥棒の犯人認定する「Bambanti (scarecrow)」

本作のあらすじには「使用人の息子が雇い主の紛失した金時計を盗んだと疑われたとき、金持ちが貧乏人に対して抱く偏見に疑問を呈した」とあります。確かにそんな話ではありますが、犯人として疑う根拠が占いであり、より詳細な占いをして、子供が犯人ではない...
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フィリピン共産党武装組織が支配する村落を描く「Iisa」

本作は、普通に見るだけでは全く内容がわからない作品です。あまりにわからないので、映画のタイトルから検索をかけ、複数のサイトを見て、作品の背景を理解したことで、何を描いていたのか薄っすらわかってきました。どうやら、フィリピンの特に南部では、フ...
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フィリピン人へのカナダへの移住指南書映画「Maple Leaf Dreams」

本作は、カナダへの移住を目指すカップルのラブロマンス映画のような外見をまとっていますが、カナダに移住して経験する困難、そしてカナダで掴むことができるチャンス、そして母国から離れて失うものを、主人公らの経験を通して描く、移住指南書のような作品...
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ついに配信サイトに登場!「フィリピンパブ嬢の社会学」

本はずいぶん昔に読んでいたのですが、映画は見損ねてしまっていて、ようやく配信で見ることができました。まだ見放題プランに入っておらず、レンタル料金が別途かかりますが、見放題になるには、まだ2年から3年は待たなければならないと思うので、興味ある...
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不妊症のカップルの元を悪魔の子供が訪れるホラー・サスペンス「Kampon」

本作は良くできたホラー映画でした。不妊で悩むカップルの元に、「おとうさんを訪ねてきた」と言って、悪魔の子供が訪ねてきます。男は、少女の怪しさに感づいているのですが、妻に不倫を疑われて、思うように少女を排除できません。そのうち、妻が心理的に少...
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フィリピンのコックリさん映画「Ouija」

同じタイトルの映画がたくさんありますが、私が見たのは2007年に公開されたフィリピン映画です。なぜ、同じタイトルの映画がたくさんあるかというと、「Ouija」はフランス語の「Oui(はい)」とドイツ語の「Ja(はい)」を組み合わせた言葉で、...
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フィリピン人の好きな要素詰め合わせコメディ「Kung Fu Divas」

たくさんフィリピン映画を見ていると、フィリピン人が好きなシーンや設定というものがわかってきました。本作は、そうした意味で、フィリピンコメディの教科書と言えるほど、フィリピン人が好きな要素が上手にまとめられた作品です。フィリピン人が好きな要素...
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2025年東京国際映画で唯一のフィリピン映画、ラヴ・ディアス監督「マゼラン」

表題のとおり、2025年東京国際映画祭で上映された唯一のフィリピン映画が本作です。昨年も同監督の「ファントスミア」だけだったので、この2年はフィリピン映画はあまり評価されていませんね。とは言え、ベテランのインディー映画監督さんが、年をとって...
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実際のハイジャック事件を映画化「Himpapawid/マニラ・スカイ」

表題がネタバレになっていますが、内容を知らずに、この映画を見て展開に驚く人は、私くらいだと思いますので、少々のネタバレは問題ないでしょう。本作は、ミカイル・レッド監督の父、レイモンド・レッド監督による作品で、2009年の東京国際映画祭でグラ...
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小さな葬儀屋を営む女の物語「Oda sa wala」

本作は、国際的にも、フィリピン国内でも非常に評価の高い作品なのですが、私には理解しがたい作品でした。と言うのは、ある日、小さな葬儀屋を営む女性の元に、交通事故でひき殺された老婆の死体が運ばれてくるのですが、その死体を家族が引き取るまで保管し...
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金持ち女たちに飼われる男たちの物語「情欲の虜」

本作もVIVA-Filmsのエロ系映画ですが、本作は珍しいことに男たちが主人公です。もちろん凌辱ものなどで、男が主人公であることはあったのですが、複数の男たちが主人公で、彼らが金持ちの女たちに、オモチャにされたり、嫉妬からひどい目にあったり...
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犬と一緒に住む孤独な老人は何を思うか?「Bwakaw」

本作は、個性的な作品をつくることで知られるジュン・ラナ監督が、老いをテーマにして撮った作品です。ただ、ラナ監督作品なので、主人公がゲイであるという要素が入っており、個人的には、自分に置き換えて感情移入するのが難しい作品でした。「もう年なんだ...
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フィリピンでは珍しいシニア世代のラブロマンス「Monday First Screening」

フィリピンでは、大量にラブロマンス映画、テレビドラマが作られています。国民の平均年齢が24歳と若いので、若い人たちを主人公としたラブロマンスがほとんどですが、若い人はフィリピン映画をほとんどみないので、シニア世代をターゲットにしたラブロマン...
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スモーキーマウンテンでの人々の生活(続編)「神の子たち」

本作は、90年代のスモーキーマウンテンでの人々の生活を取材したドキュメンタリー映画「忘れられた子供たち スカベンジャー」の続編になります。今回も同じ場所ですが、2000年ごろの取材です。今回は意図したのか、たまたま取材していてそういう現場に...
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ストリートチルドレンのリアルな生き方を描く「Hamog」

本作はマニラのストリートチルドレンにスポットを当てた作品ですが、真の主人公は、彼らの泥棒被害にあったタクシー運転手でしょう。何とか泥棒の1人を捕まえたものの、警察も、行政も、実の親もあてにならず、どんどん巻き込まれたあげく酷い目にあわされま...
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終わりのない道で繰り広げられる怪奇現象と殺人事件の連鎖「ザ・アブノーマル」

フィリピンでは、アクションやコメディ映画を専門にしている監督さんでも、生涯に1本はホラー映画を撮るという謎の不文律があるますが、やはりホラー映画はホラーを専門としている監督さんが撮ったものがいいですね。餅は餅屋です。本作は、ほぼホラー映画専...