佐賀で撮影されたフィリピン映画「Kintsugi」

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本作は、現在のところ日本から視聴する方法がないので恐縮なのですが、軽く紹介しておきます。この映画もフィリピンの映画館でみたのですが、スタートから相変わらずグダグダで、予定の上映時間を20分過ぎても映画が始まりません。ずっと同じ予告が繰り返して流れています。さすがにおかしいと思って受け付けに言いにいくと「え?まだ始まってないの!」と1人が射影室へ行き、その後映画が始まりました。「映画館なんだから映画を流すのを忘れるなよ」と言いたいです。他に6人お客さんはいましたが、誰もおかしいと思わなかったみたいです。1時間でも黙って待っていたでしょう。

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ストーリー

陶芸工房にフィリピンから研修生として職人がやってきます。やがて、社長の娘と恋仲になり、夢のようなひと時を過ごすのですが、彼には隠していることがありました。それは、フィリピンに奥さんがいることです。やがて、彼の隠し事がばれてしまい、2人はお別れすることになります。また、お別れだけが理由ではないのですが、仕事まで失うことになってしまいます。

フィリピンらしいとお話でした。既婚者なのに、しかも社長の娘に近づいて浮気なんてしてはいけないとわかっているのに、その場の感情に従って浮気してしまう。しかも、浮気と割り切っていれば良いのですが、まあまあ本気になってしまうので、本当に相手を傷つけてしまいます。

日本の工房の様子、金継ぎのシーンの映像が素晴らしく美しいので、それは良かったのですが、ラブストーリーとしては、凡庸な作品にとどまったかもしれません。

作品情報

オリジナルタイトル Kintsugi

公開年 2020年

監督 Lawrence Fajardo(インビジブル)(覗かれた人妻 恍惚のエロス)(濡れた人魚妻)(インモラル 復讐の餌食

主なキャスト JC Santos

西内ヒロ

視聴可能メディア なし

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佐賀県フィルムコミッション

佐賀県フィルムコミッション
佐賀県フィルムコミッションでは、佐賀県の豊かな自然、広大な県土あるいは歴史的建造物などの恵まれた素材を映画、テレビドラマ、CM、プロモーションビデオなどのロケーションとしてご提供し、その撮影が円滑に進められるようお手伝いをします。

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