両親と娘カップルがラブラブ過ぎて離婚することを切り出せない「Three Words to Forever」

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フィリピン映画のブログをやるにあたり、避けて通れない巨人が、圧倒的No.1ヒットメーカーのCathy Garcia-Molina (Sapatos)監督です。ただ、映画監督として29本物作品があり、そのほとんどが恋愛もので、一部が家族ドラマという、恋愛映画が好きではない私には、コンプリートするには高いハードルです。とは言え、すでに10作品見ておりますし、残りの19本全てがネットで見ることができ、英語字幕があるとは限らないので、残り8本くらいかな?と考え、チャレンジしていくことにしました。本作は、中年夫婦が離婚を決意するのですが、両親の結婚55周年の集まりでは、夫婦仲良く過ごそうと誓い合います。ところが、その場で娘が恋人と結婚すると発表。3世代で愛を再び愛を誓い合うセレモニーをしようということになり、ずるずると離婚のことを切り出せなるというコメディタッチで始まり、やがて3組の愛が危機に陥り、和解して大団円というフィリピン映画らしい王道ストーリーを歩みます。さすが、ヒットメーカーらしい良くできた作品でした。

(Photo cited from IMDb)

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「Three Words to Forever」のストーリー

結婚して25年になり、関係が冷えた中年夫婦が主人公です。夫(リック)から離婚が切り出され、妻(クリスティ)はショックを受けつつも、離婚の提案を受け入れるところから始まります。しかし、クリスティの両親の結婚55周年パーティーのため、家族で集まることになっており、パーティーの間は仲良し夫婦を演じることにしました。

家族で集まって見ると、娘は恋人を連れてきており、いとこの男のカップル、そして両親がいずれもラブラブで、リックとクリスティは非常に居心地の悪い場になってしまいます。さらに場が盛り上がり、2人のなれそめを語らされたり、キスさせられたりと、本当に疲れる場になってしまいました。しかし、このパーティの間だけと、仲良し夫婦を演じていた2人ですが、場が盛り上がった際に、娘がいきなり結婚すると言い出します。まだ2人は付き合い始めて短いため、夫婦はそんなに急ぐことはないとたしなめるのですが、2人が結婚したのと、自分は同じ年だと娘に言われ、何と言っていいかわかりません。

その後、娘は結婚式に向かって突っ走ってしまい、彼氏も戸惑っているようです。また、彼氏の家に挨拶に行った際には、やはり焦り過ぎではないかと言われます。ところが、娘は意地になったように、一人で結婚式の準備のために奔走するようになり、娘と彼氏の関係も怪しい雰囲気になってきます。そんなとき、娘がアメリカでの仕事に応募していたことが発覚します。結婚に突っ走っている割に、そんな大事なことを言わなかった娘の態度に、彼氏は怒ってしまいます。娘は言い訳をしていましたが、正直彼女が何で言わなかったのか不思議でなりませんでした。そりゃあ怒って当然です。

リックとクリスティは、娘に、パートナーに対して正直であることが必要であると説くのですが、それは自分たちにも跳ね返ってきて、ついに2人が別れようとしていることが娘にバレてしまいます。さらには、クリスティの父が突然家出をします。両親は仲良く見えたのですが、父も、母の態度に不満を抱えていたのです。幸せそうに見えた3組のカップル(いとこのカップルは除く)は一気に破綻してしまいました。

(ネタバレ)とは言え、55年も連れ添った両親は、お互いに自分たちの態度を謝罪して、ヨリを戻し、娘たちも和解しました。そして、リックとクリスティも、2人がすれ違うようになった切っ掛けを思い出し、その時に自分たちが取った行動が相手を傷つけていたことを理解しました。2人は再びやり直すことを決意します。最後のシーンは、3世代のカップルが、愛を再び誓い合うセレモニーを海岸で行います。3組とも「I love you」という3つの言葉を伝えることを誓い合います。

予想通りですが、タイトルの「Three words」は「I love you」でした。雨降って地固まるというのは、フィリピンの家族ドラマ・恋愛映画の王道パターンです。いつも思うのですが、「ソーリー」と言われれば、許さなければならないフィリピンの文化は、日本人には理解されずらいなと思います。これで困っている日系企業の駐在員さんたちもたくさんいるだろうなと思いました。

「Three Words to Forever」の監督、出演者情報

本作の監督をつとめたCathy Garcia-Sampana (Molina)さんは、導入でも紹介しましたが、フィリピン映画界の圧倒的No.1ヒットメーカーです。ある程度作品を見たところで専用ページを作る予定で、その時に彼女の経歴や代表作を紹介したいと思います。娘を演じたKathryn Bernardoさんは、のちに大ヒットした「Hello, Love, Goodby」や「Hello, Love, Again」で、同監督の作品で主演をつとめた女優さんです。本作公開時は22歳。この頃の彼女はめちゃくちゃ可愛いですね。最近は、出演作を抑えているようで、1年に1本程度の作品にしか出ていません。私の英語の先生は、付き合っている男が良くないと言っていましたが、詳しくはわかりません。

「Three Words to Forever」の作品情報

オリジナルタイトル:Three Words to Forever

公開年 2018年

監督 Cathy Garcia-Sampana(Hello, Love, Goodbye)(ハロー、ラブ、アゲイン)(元カレと解けない恋の疑問)(The Hows of Us)(Love at First Stream)(Patners in Crime)(The Hows of Us)(Meet, Greet & Bye)(Four Sisters and a Wedding)(Seven Sundays

主なキャスト Sharon Cuneta(存在するもの)(Family of Two

Richard Gomez(The Janitor

Kathryn Bernardo (The Hows of Us)(ハロー、ラブ、アゲイン) (A Very Good Girl)(Can’t Help Falling in Love)(Hello, Love, Goodbye

視聴可能メディア Youtube(英語字幕)

「Three Words to Forever」のトレイラー

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